時事問題に興味をもとうと坂戸の塾、個別指導のフロンティアは教えます。

坂戸の塾、個別指導のフロンティアは「時事問題」への興味をもとうと教えます。

今年のノーベル平和賞に選ばれたのは、国連の世界食糧計画(WFP)である。コロナ禍による深刻な飢えに苦しむ人々を支援する活動が評価されたのだ。ちょうど50年前の1970年、ノーベル平和賞を受賞したのは、品種改良の小麦を開発し、食糧危機にあえぐ人々を救った農学者のノーマン・ボーローグ博士だった。奇跡とも呼ばれるその小麦は、背丈が低く丈夫で風害に強い上、穂数あたりの穀粒数が多く、高い収穫量を誇った。博士は、2万系統以上の小麦を粘り強く研究し、この新品種を生み出した。

博士の人生観に大きな影響を及ぼしたのは、世界恐慌によって困窮する人々を目の当たりにしたことだった。苦しむ人の役に立ちたいというその切実な願いが一粒の種子を生み、やがて数億の命を救った。

奇跡と思える偉業も、最初の一歩は何とかして人を救いたいという心から始まるのだ。

坂戸の塾、個別指導のフロンティアも、何とかして学習の成績向上を望む子どもたちの力になりたいという思いで日々を送っています。