海外で活躍している日本人について、個別指導塾、坂戸のフロンティア
2020/12/04
南米ペルー
坂戸・鶴ヶ島の塾、個別指導フロンティアは、海外で活躍した日本人を紹介します。
南米ペルーの世界遺産マチュピチュのふもとにある「マチュピチュ村」には、世界中から人々が訪れる。この村を築いた中心人物が、福島県出身の野内与吉氏である。彼は22歳の時、契約移民としてペルーへ移住した。だが、過酷な環境や賃金の不払いなど、苦難の連続だった。そして、移住から6年後、マチュピチュの麓の集落に住み始めた。そこで、目にしたのが、一日何度も川へ水を汲みにいかねばならない村人の苦悩だった。彼はその解決に奔走し、山腹から村まで水路を引く。さらに、開業したホテルの一部を郵便局や交番として無償で提供した。53歳のとき、村長に就任。村を発展させて功績が賞賛されている。一人の献身の行動から、後世に残る大事業が生まれるのだ。
私も今、同じ53歳。この方の地域に貢献する生き方に学び、見習って少しでも地域に役立つ学習塾となれるように頑張っていきたいと思う。小学生や中学生の未来ある子どもたちの成長のために役立ちたいと始めた塾であることを再度思い返して、決意も新たに行動していきたいと考えています。