坂戸の保護者様へ。子どもにスマホはいつから持たせますか？個別指導のフロンティア

坂戸の塾、個別指導フロンティアがスマホと依存症についてお伝えします。

予防医療研究所代表の磯村さんの話を紹介します。

依存症とは、何かに対して、長期的には不利益になることが分かっていても、短期的な魅力のためにやめられなくなる病気です。依存がやめられないのは、「意志が弱い」という問題ではなく、脳の変化によるものです。変化した脳をもとに戻すことは難しいですが、適切な治療をすれば、回復することは可能です。

依存症にならないためには、予防が大切です。特に、脳が発達過程になる子どもは、欲望や感情をコントロールすることが難しいため、親が予防を心がけることが大切です。

学習用のタブレットや連絡用「子どもケータイ」など、用途が限定された端末であれば、依存性が低いため問題ないと思いますが、心配なのは、自由に検索やゲームができるスマホやタブレットです。持たせるタイミングは、脳の発達から考えると、せめて高校卒業にしてほしいですが、今の世の中では、あまり現実的ではないのかもしれません。