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埼玉県出身の偉人「塙保己一」を知っていますか?坂戸市千代田の個別指導塾、フロンティアが紹介します。

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埼玉県出身の偉人「塙保己一」を知っていますか?坂戸市千代田の個別指導塾、フロンティアが紹介します。

埼玉県出身の偉人「塙保己一」を知っていますか?坂戸市千代田の個別指導塾、フロンティアが紹介します。

2021/01/26

ヘレン・ケラーが目指した人

坂戸の個別指導塾、フロンティアがここ埼玉出身の偉人を紹介します。

塙保己一(はなわほきいち)は、江戸時代(1746年)埼玉県の農家に生まれ、7歳のときに目が見えなくなってしまった。母親はとても悲しんで、彼の世話を精一杯したんだけど、保己一が12歳のときに亡くなってしまうんだ。その後、その悲しみに浸る日々を送る。

でも、保己一は学問が好きだったので、15歳のとき和尚さんのすすめで江戸にいくことを決めるんだ。当時盲人は、盲人一座に加入して、琴や三味線、按摩の修行をすることになっていた。しかし、不器用な保己一はちっとも上達しないので、絶望して自殺も考えてしまうんだ。見かねた一座の師匠が、3年の期限付きで学問をしていいと許可すると、学問が大好きな保己一は見事に才能を開花させ、全人生を学問研究に捧げる決心をしたんだ。

その情熱で目が見えないのに、万巻の書を記憶し、学問お世界で一流になっていくんだ。保己一の生涯最大の仕事は、「群書類従」の編纂と発行なんだ。41年間かけて、成功したこの出版に収められたのは、古代から江戸時代初めまでの約千年間に書かれた、貴重な文献1273点、合計666冊。桜の木に彫られた版木は、なんと17244枚。現在も保管されている。

この「群書類従」は、以後、日本の文化を研究する人には必須の参考文献になっているんだ。

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