坂戸市関間の保護者様へ 千代田の個別指導フロンティアが偉人伝を紹介します。
2021/01/15
アレキサンダー大王3
坂戸の個別指導塾、フロンティアがアレキサンダー大王の偉大さから学びます。
東征の途中、アレキサンダー大王は病に侵されるが、親友で侍医のフィリッポスの調合した薬によって体調を回復し、さらに東へ東へと行進の勢いを増していった。
勝ったときに、次の勝利へ電光石火で手を打つ。常に先頭に立って軍を率い、皆と艱難辛苦を共にする。指導者であるならば、自ら垂範して勇敢な人々を動かし、勇者の証拠を示さねばならぬとアレキサンダーは確信していた。
アレキサンダーの長征は、武力による征服であることは事実だろう。しかし、彼は単なる支配者ではなかった。「地上のすべての民族が皆、同じ一つの民族であることを理解させたい」-世界の東と西を結ぶ大理想に生きた先駆者であった。
統治した都市には自治を与えることを徹底。現地の文化や宗教などを積極的に受け入れた。さらに遠征には多くの学者を同行させ、これによりヘレニズム時代の地理学、生物学などが発展することとなった。
アレキサンダーは志半ば32歳でその生涯を閉じる。だが、彼がまいた「人類統合」「文化交流」の種は後世に花開く。仏教というインドの文明とK理社の文明との融合はその一つである。