坂戸市片柳の保護者様へ 千代田の個別学習塾、フロンティアが偉人伝を紹介します。
2021/01/13
アレキサンダー大王1
坂戸の塾、千代田のフロンティアが偉人伝から学んでほしいことを紹介します。
紀元前4世紀、現在のギリシャ、エジプト、トルコ、インド方面にわたる広大な地域に一大帝国を築いた巨人、アレキサンダー。わずか12年ほどで人類史にとどろく大偉業を成し遂げた青年大王の足跡は、幾多の伝記につづり残されている。
マケドニア王フィリッポス2世の子として生まれた彼は、古代ギリシャの大哲学者アリストテレスから学問を教わった。
16歳で父の代わりに摂政としてマケドニアを統治。やがて暗殺された父の後を継ぎ、若干20歳で国王に。2年後、国運をかけた東方遠征へと旅立った。
このとき、アレキサンダーは一切の財産を臣下に分け与えた。それは彼らが妻子への気遣いをはたして出発できるようにするための配慮だったのだろう。
驚いた側近の一人が尋ねた。「ご自身のためには何を残されるのですか」するとアレキサンダーは、「私はすべての宝を与えたわけではない。私の秘蔵の宝は、まだ手元に残してある」と。「わが秘密の宝の名前は、『希望』という。この宝以上の宝はないのだ」
素晴らしい言葉だと思います。希望を胸に今日も頑張りましょう。