受験生への関わり方のヒントを紹介します。坂戸市千代田の塾、個別指導のフロンティア
2020/12/07
勇気つけ子育てコーチング協会より
坂戸・鶴ヶ島の塾、個別指導のフロンティアが、受験生への関わり方のヒントについて、代表理事のたなかみなこさんのお話を紹介します。
受験生をサポートすには、「勇気をくじく」言葉を使わないことが大切です。勇気をくじく言葉とは、例えば「勉強やったの?」「早く!」「ちゃんとしなさい」など。こうした言葉を投げかけられると自信もやる気も失ってしまいます。
「勇気づけの言葉」を使いましょう。勇気づけの言葉とは、「やるときはやるね」「能力があるね」「頑張ってるよね」「本番に強いもんね」「できるって知っているよ」などです。もちろん、子どもの性格や状況によって響く言葉は違うので、具体的な表現は各家庭での工夫が必要です。その上で、勇気づけの言葉がけが上手に出来るテクニックがあります。それは、親御さんが「子どもの敵ではなく、味方になる」と強く意識することです。
「この子の味方だったら、今どんな言葉をかけるかな?」と意識する。そして対等の接することも大事です。上から目線で「〇〇しなさい」と伝えてしまうと、子どもは心を閉ざしてしまいますが、対等の立場で話しかけられると、話を受け入れやすくなります。