坂戸市浅羽の保護者様へ 個別指導のフロンティアがコロナ禍とのつきあいは長距離走との話を紹介します。
2021/01/12
パンデミックは必ず終わる
坂戸市千代田の個別指導フロンティアが引き続き、山本教授の話を紹介します。
このマラソンは、100メートルを一生懸命走るような短距離走ではありません。1年2年という長い時間を要するという覚悟をもって、長距離走の走り方をしていくことが重要だと思います。
収束までの道程をウイルスとの戦争と捉え、感染するかしないかが善悪の基準であるような見方をすると、社会全体が息苦しくなってしまいます。流行が落ち着き、風邪のように社会に定常化するまでは、辛抱が必要なのです。
感染症と人類の関係は、決して単純ではありません。にもかかわらず、ウイルス研究が病原体の研究として始まったために「ウイルス=悪いもの」と考えがちなのです。
実際は、病気の原因となっているウイルスは全体の0.01%に過ぎず、大半は人類にとって良い働きをしているのだということを私たちは理解しておく必要があります。
申し上げておきたいのは、パンデミックは必ず終わるということです。長い時間はかかりますが、必ず終わるという認識をもつことは大切です。