坂戸の塾、個別指導のフロンティアが防災について語ります。
2020/11/16
ハザードマップ
坂戸の塾、個別指導のフロンティアは、防災についても興味があります。
防災の基本は、ハザードマップを見ることです。自治体が発行している紙のハザードマップは、市区町村の役所などで手に入ります。これは、洪水、土砂災害、揺れやすさ、液状化、津波などの災害リスクを知ることができる地図です。西日本豪雨や今年7月の豪雨で洪水の被害にあった地域では、実際の浸水範囲とハザードマップで予測された浸水範囲が重なりました。このことからも事前にハザードマップ等で災害リスクを確認しておくことは重要です。災害リスクを知ると同時にどこに非難したらよいかも確認しましょう。
ところで、昨年新しい地図記号ができたことを知っていますか?13年ぶりに導入された新記号は、「自然災害伝承碑」です。これは、過去に起きた自然災害の情報を伝える石碑やモニュメントを表しています。先人が残した思いを知らずに被害が繰り返されることがないように、存在をしっかりと認識して防災に役立ててもらおうという取り組みです。
もし、地元で災害に関する石碑やモニュメントを見つけて、自治体を通じて国土地理院に伝えたら、あなたの発見が地図に載るかもしれません。