坂戸の塾、個別指導のフロンティアは、今年度から始まった教育大改革をふりかえります。
2020/09/26
なぜ、教育大改革なのか?
坂戸の塾、個別指導のフロンティアは、2020年度からの教育大改革をもう一度振り返って考えてみます。
そもそもなぜ文部科学省はこのような教育の大改革を行おうとしているのでしょうか?それには様々な背景がありますので、ここで確認をしておきます。背景を知ることで、「教育の2020年問題」がどのような意味を持ち、どう進んでいくのかが見えてくるからです。
その1は、多様な夢や目標を実現させるためです。現状の学校教育や入試問題は、知識の暗記や再現に偏りがちで、思考や判断を必要とする機会が十分にあるとは言えない状況です。そのため、主体性をもって多様な人々と協調する態度など、真の「学力」を十分に身につけられないまま社会へ出ていくことになってしまっていることが大きな課題です。
そこで、社会に出てから自分の夢や目標を実現するために必要な能力を高等学校教育や大学教育において身につけられるようにするというのが今回の改革の大きな目的です。